2021年2月半ば、西平安名崎へ初めて行った時、岩場にある多数のペットボトルを見て悲しい気持ちになり、なんとかしたいという思いから始めることにした「宮古ブルーを守り隊(余所で使っているかわかりませんがw)」。
この日3月半ばの宮古島は雲は出ていたものの、一日晴れ陽気で北寄りの風が心地よく、絶好のクリーン活動日和。予定通り二人クリーン活動をしてきました。
足元がおぼつかない西平安名崎の岩場ですが、至る所にペットボトルが散乱しています。漂流物であろうものから、明らかに誰かが捨てたであろうペットボトルがあちらこちらに散らかっています。不法投棄されたものをみつけては、二人で「酷い、地獄に落ちろ!」などと、クリーン活動にあるまじき暴言を二人で吐きながらw、一つ一つ拾っては、ラベルを剥がし、ペットボトルと一般ゴミに分けながら16時頃から18時過ぎまで約2時間、45リットルのゴミ袋5袋のペットボトルと1袋のゴミが集まりました。
二人での活動のため、西平安名崎の岩場の1/3位までしか拾うことが出来なかったのと、散乱する発泡スチロールゴミをすべて回収するのは難しく、目につく位の大きさのものだけを回収してきました。
次回はその先のペットボトルの回収と、発泡スチロールの回収もしていこうと思います。
集めたゴミは、自家用車で自宅まで運び、各ゴミの収集日に出します。
ここであえての苦言を呈するとしたら、宮古島ではこうした活動の支援として、事前に活動の申請を出すと資材一式を提供してもらえるようなのですが、受付は平日のみでさらに直接クリーンセンターへ出向かないといけないというのが困るところ。平日日中は現職の仕事で出向くことができないし、そもそもコロナ禍で可能であればオンラインで済ませたいのにというのが本音。
なので、そういう煩わしさがあり、資材一式を自前で揃えて、個人事業主の活動として始めました。このあたりが今後改善されて、誰もがもっと気軽に活動できるようにしていただきたいなと思ったりしました。
宮古島に来て3ヶ月半。この島で生かされているんだということを意識しないことは無いくらい、これまでと180℃様々な見方がかわり、少しでもこの島に貢献したいと考えるようになりました。下っ端移住者としてなにかできないかと思って始めたクリーン活動ですが、この活動が少しでも島の未来のためになることを祈りつつ、活動一日目の報告とさせていただきます。